Friday, July 16, 2010

難しい。。。だからこそおもしろい

Photo Copyright: Taku Raymaker/WYC

第2レースの失敗をたくさんに聞かれたので解説:)

スタート後、ほぼ振れなしの風向きの中を
風下前方にDahral、真ん中にわたし、風上後方にまいこさんで南下

真ん中を嫌ったわたしは、早めにタックを入れ、西向きに方向転換
(これには、艇数の少ないSIMを通過しようという狙いもありました)

そのまま、ほとんど振れがないままGalileeの西端まで進みます
(ここまでは、南下組とほぼ差がないはず、むしろラグの少なかった
わたしの方が若干先行していたかも・・・)

そして、風上マークに向かってタックを入れたあたりで
風向きが大きくマイナス方向に振れました
出た!最悪パターンです><

この位置まで来てしまうと不利な風向きとわかっていても
風上マークまでアンダーレイとわかっていても南下するしかありません
アンダーなので、最低1回は余分なタックも余儀なくされます

しかも南下組は、そろそろタックして西進を始めた頃合で
わたしとは逆に有利な風向きになって
最短距離で風上マークまで到達できます

実際、やっとの思いで風上マークに辿り着くと
Dahralとまいこさんはすでに視界の遥か彼方・・・
この時点で勝負アリです

<反省と対策>
こういったケースの場合、Galileeの西端まで進まず
SIM半分くらい進んだ時点でタックを入れ、南下しておくのが正解でした
風向きの振れに対応して、南下も西進もどちらも選択できる余地を
ギリギリまで残しておくのがセオリーだからです

とはいえ、これも結果論
もし、Galileeの西端に近づいた時点で、プラス方向に
風向きが振れていたとしたら、恐らく結果は違うものになったと思われます

さすがに未来の風向きまでは予測困難なので
そういう不確定要素が、レースをより複雑に、面白くしてくれます

あ。。第1レースでは、ポートスタートが綺麗に決まって快感!
これは癖になりそうですw

詳細は WayPoint Yacht Club 通信 で・・・

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